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六車奈々コラム『時間割美容 〜しわ・たるみを防ぐ!夜プルしらす〜』

プルプルしてハリのあるお肌は、女性にとって永遠のテーマですよね。
ところが、10年ほど前は、

コラーゲンを食べても、コラーゲンにはならない!!!

と言われていました。
実際、私も健康番組でそのようなロケをしました。
しかし、これはもう昔の話。今は、

コラーゲンを食べると、コラーゲンが増える!!!

と言われています。

 

コラーゲンとは

さて、コラーゲンを知らない人はおそらくいないと思いますが、コラーゲンを見たこと、ありますか???
私はかつて、ロケでコラーゲンそのものを見たことがあります。

どんなのって?
例えるなら、お湯で戻す前の春雨かな(笑)繊維質のようなものがガッチリと重なり、しっかりと組まれている感じでした。

コラーゲンとは、タンパク質の一種で、弾力のある線維のこと。これがお肌の中でネット上に張りめぐり、表皮を支える屋台骨の働きをしています。つまりコラーゲンの量も質もしっかりしていると、ハリのあるお肌が保てるということ。ですから体内のコラーゲンを維持することは、美肌には欠かせないことなのです!!!

 

 

コラーゲンを食べたら、コラーゲンが増える?

では、一昔前に言われていた「コラーゲンを食べてもコラーゲンにはならない」とは、どういうことでしょう?

まず、コラーゲンはタンパク質です。つまりお肉や魚、豆類などと同じで、体を作る材料になるもの。ところが、私たちはタンパク質を食べても、タンパク質のままでは消化吸収ができません。なので胃や腸の中に入ると、消化酵素の働きによって、タンパク質を細かく分解します。こうして細かく分解されたものが『アミノ酸』で、この状態になって初めて体内に吸収され、体を作る材料と作用します。

ということは、ですよ。つまり

コラーゲンだろうが、牛肉だろうが、大豆だろうが、タンパク質は胃に入った時点でアミノ酸に分解されるため、吸収される時にはコラーゲンではなくっている!

ということなのです。
ゆえに一昔前はコラーゲンを食べたとしても、結局のところは胃腸でアミノ酸に分解されるので、コラーゲンとして体に作用するわけではない。と言われていたわけです。

 

ところが。月日は流れ、今の研究でわかっていることは、

どうやらコラーゲンを食べると、コラーゲンが増えるらしい

ということ。正しくは、

コラーゲンを食べてもコラーゲンにはならないが、コラーゲンは増えるらしい

ということ。
って、ややこしいわ!!!

 

さあ。ご説明しましょう。
では、ここは競馬実況のイメージでお伝えしますね。

 

さあ、ゼッケン一番。ロクシャナナがコラーゲンを食べた〜!!!!

おぉっと、まずは胃の中に入ったぞ!コラーゲンが胃の中に入った!
さぁ、胃が懸命にコラーゲンを分解しております!胃液と消化酵素を出しながら、コラーゲンをアミノ酸へと分解しております〜!!!

 

おや? 一部のコラーゲンがアミノ酸に分解されないぞ?どうした?
がんばれ、胃液!がんばれ、消化酵素!

・・・なんと!!!一部のコラーゲンはアミノ酸に分解されない!!!
コラーゲンペプチド(アミノ酸が複数繋がったもの)で吸収されてしまったぞ〜!!!

 

ということなのです。つまりコラーゲンを食べた場合、全てがアミノ酸に分解されるのではなく、一部はアミノ酸が複数繋がった「ペプチド」と呼ばれる状態で吸収され、血液中に一定時間存在することが分かったのです。このペプチドには様々な種類がありますが、その中で

・PO(プロリン−ヒドロキシプロリン)
・OG(ヒドロキシプロリン−グリシン)

と呼ばれる2種類のペプチドが、体に指令を出してあちこちを整えることがわかりました。

わかりやすく説明すると、コラーゲンペプチドの状態で小腸へいったPOとOGは、小腸の腸管を通って血液に流れ、一度肝臓へ向かいます。その後、血液に乗って全身をパトロール。コラーゲンが足りない部分があれば、「コラーゲンを作りなさいよ〜!」と指令を出してくれるのです。

 

念の為、もう一度整理しましょう。

 

コラーゲンを食べてもほとんどがアミノ酸に分解されるので、コラーゲンとして体に作用しません。しかしコラーゲンの一部はアミノ酸に分解されず、「コラーゲンペプチド」という状態で体に吸収。体内に入ったコラーゲンペプチドは血液に乗って全身をパトロールし、コラーゲンの足りないところに「コラーゲンを作りなさい!」と命令を出してくれます。その結果、コラーゲンは増えることになります。

 

ということなのです。わかったかな?ちょっとややこしいよね。
でも、コラーゲンを食べることには意味があるというのは事実。

 

六車奈々の時間割美容  夜プルしらす

 

では、コラーゲンの時間割美容
コラーゲンは、いつ、どれくらい食べれば良いでしょう?

 

夜がオススメ

 

人の体は、昼は活動モード、夜はメンテナンスモードに切り替わっています。
つまりコラーゲンを取るならば、体の修復をする夜から逆算して、夕食で取ることがオススメ。私も毎日、夜にコラーゲンを摂っています。

 

一日5gのコラーゲン

コラーゲンは、一日5gを摂るとその効果を実感しやすいと言われています。

コラーゲンを含む食べ物はいろいろとありますが、私のオススメは、手軽にとれて安価なしらすです。しらす22gを食べると、5gのコラーゲンを摂取できるそうですよ。

 

ですが、このお話をもっと正しくお伝えするならば、こうなります。

1日5g取ると効果を実感しやすいと言われているのは、コラーゲンではなく、コラーゲンペプチド。

つまり『しらす22gを食べると、5gのコラーゲンを摂取できる』ということは事実だと思いますが、はたしてその5gのコラーゲンが、全てコラーゲンペプチドになるかというと、そんなことはあり得ません。おそらく1〜2割程度がコラーゲンペプチドになるかなぁというレベルだと思います。

では、どうして「夜プルしらす」をお勧めするのか?
理由は三つあります。

 

理由1 比較的、吸収が良い

コラーゲンの中でも、しらすは柔らかいので比較的吸収が良いそうです。
今や、魚を骨や皮ごと食べることが少なくなりました。しらすは骨ごと、皮ごと食べられる素晴らしい食品です。

 

理由2 カルシウムも含んでいる

しらすにはコラーゲンだけでなく、カルシウムも含まれています。実は、こそ美の土台。私たちの頭蓋骨は年齢とともに骨密度が減ってきます。すると皮膚と骨との間に隙間ができ、しわやたるみ、ほうれい線になってしまうのです。しらすはコラーゲンカルシウムの両方が入った、素晴らしい美容食です。

 

理由3 お肌の臨床試験なら2〜3gでも効果が

そもそも、なぜ「1日に5gや10g」と言われているかと言いますと、臨床試験で結果が出やすいのが5gや10gだからです。これくらい取ると効果を実感しやすいため、一般的には5gや10gと言われています。ですが、お肌の臨床試験なら2〜3gでも効果が出ている実験結果もあるため、必ずしも5gを取る必要性があるのかと言われれば、そうとも言い切れないと思います。

 

以上の理由から、

サプリメントではなく、食品からコラーゲンを取りたい

という方には、夜プルしらすを絶対的にお勧めします!

 

ちなみにしらす22gとは、これくらい。

 

「え?こんな少しで?」と思うほど、続けやすい量でしょう?大根おろしやサラダ、冷奴などに振りかけると醤油やドレッシングの量も減るのでオススメです。もちろん塩分が気になる方は、軽く茹でて塩分を抜くのも良いですよ〜。しらすは小さいので、少しお湯に通してあげるだけで、簡単に塩抜きができます。

 

インナービューティーは、続けることが大切。
今日食べても、明日は何も変わりません。ですが人間は、生きている限り必ず新陳代謝をします。古い細胞は新しい細胞へと生まれ変わります。細胞レベルから美しく生まれ変われるのは、食べ物だけ。

 

六車奈々の時間割美容。ハリのあるお肌を保つためには、夜プルしらす!

ぜひ、続けてみてね。

 

次回は、もっと効率よくコラーゲンを摂取したい方のための、おすすめコラーゲンサプリのお話です。

 

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