美味しくて、綺麗になれる雑穀米を食べたい!!!
という思いから、あれこれ自分で研究を重ねた結果、ようやく辿り着きました。
それが、こちらです!!!
六車奈々流 雑穀米。
この雑穀米が、一番美味しくて、綺麗になれる!!!
と、私は心底思っていますので、そのレシピをご紹介しますね。
では、まずは私が使っている雑穀からご紹介しましょう。
ハトムギの『玄麦粒』
私が美肌作りのために食べているのが、ハトムギの玄麦粒です。
ハトムギは、漢方では『ヨクイニン』言われ、古くから『イボを取る』と言われてきました。他にも美肌や免疫、デトックスにも良いので、私は好んで食べています。
そのハトムギ。『玄麦粒(げんばくりゅう)』であることがポイント。
ハトムギはお茶や粉など色々なものが売られていますが、私は玄麦粒がオススメ。というのも、玄麦粒は、お米でいう玄米。つまり非精製なので、精製したものより栄養価が高いからです。
ところが、この玄麦粒はとっても貴重。なぜならハトムギは殻や渋皮を取る過程で割れやすいので、1 ㎏のハトムギから作れる玄麦粒は、たった数 100gほど。5 割取れれば良い方だと、農家の方から直接教えて頂きました。手間がかかるため、やらない農家さんの方が多いそうで、実際、私も理想の玄麦粒を探すのに苦労しました。
そんな貴重な玄麦粒。私が食べているのがこちら。
粒が綺麗で美味しいですよ〜。
そうそう、『BEAUTYTHEBIBLE 』収録のとき、出演者の皆さんにお土産でこのハトムギを持っていきました!
食べてくれたかなぁ。
※妊娠中はハトムギ摂取を控えるべきと言われていますが、科学的根拠は無いようです。とはいえ、妊娠中のデリケートな時期に無理して食べるものでもないので、私はハトムギは避けていました。なので妊婦さんは、お医者様にご相談下さいね。
黒米
続いての雑穀は、黒米。
まずは、色がインパクトありますよね!この黒紫色は、黒米に含まれるアントシアニンの色。アントシアニンはブルーベリーで有名になりました。
私が黒米を食べる理由は、抗酸化作用。つまりアンチエイジングや予防医学の観点からです。さらにビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、偏りがちな食事をしている方には、栄養面でもオススメしたいです。
これだけ優れた栄養価ながら、お味もめちゃくちゃ美味しくて、プチプチした食感がたまりません!!大好き!
私がお気に入りで購入しているのが、こちら。
黒米は「古代米」と言われているものの一つで、卑弥呼も食べていたと言われるほど、古くから食べられてきました。
私は、日本人の体には和食が一番合うと思っています。というのも、ご先祖さまから代々食べ続けてきたものは、私たちの体に合うようにできているからね。ですので毎日食べるなら、やはり古くから食べられてきた黒米やハトムギ、玄米は、美と健康の大きな味方なのです。
最後に玄米についてですが、私はなるべく北海道産の玄米を選ぶことにしています。スーパーでその都度、北海道産のものを見つけて買うので、ここは特にこだわりなし。
炊き方
では、炊き方をご紹介しましょう。
我が家は、一度に五合炊きします。
そして余った分は、冷凍へ。こうしておくと忙しい時に便利だし、お味も変わらず美味しいです。
《材料》五合分
・玄米 三合
・ハトムギ 一合
・黒米 一合
《炊き方》
1.玄米三合を研ぎます。研ぎ終えたら二回くらいすすいで、「このまま水を足せば炊飯できる」という状態にします。こんな感じ。
2.ハトムギの玄麦粒と黒米を投入。
3.ゴミを取る程度の気持ちで、簡単に研ぎます。
4.二回ほどすすいだら、炊飯のために水を入れていきます。
5.水は、ほんのちょっと「五合」の上に来るくらいで大丈夫。「5.1合」くらい(笑)
6.このまま一晩水につけておいて、翌朝炊き上がるようにタイマー。
7.朝には、美味しい雑穀米の炊き上がり〜!!!
8.ふんわりまぜて、
9.出来上がり〜!!!美味しいご飯を、召し上がれ!
とにかく手間要らず!
いかがでしたか?
この炊き方なら、圧力鍋で炊く必要がありません。
しかも、時間がない時は、30分ほど水に浸すだけで美味しく炊けます。
不思議だけど、黒米と一緒に炊くことで、ハトムギがモチモチと美味しくなるのです!!!
これは本当にすごい発見!!!
実際、玄米とハトムギだけで炊いてみると、硬さが残ってしまいます。
ですのでぜひ、この配合で、この組み合わせで、炊いてみてね。
元々は、市販の雑穀米を食べていた私。
しかし、「もっと美味しくてもっと綺麗になれるものを、自分で作りたい!」ということで、色々な雑穀を入れて試してみましたが、
栄養面と美容効果、美味しさ、手間とのバランスを考えたところ、これがベストでした。
美味しくて綺麗になれる六車奈々流雑穀米、ぜひ試してみてね。
最後に、時間割美容。
炭水化物は、朝と昼にしっかりと食べて、夜は控えめにね。
これが、美容にも健康にもベストな食べ方です。