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MBSラジオ『ななたび!』日記 #17・18鎧神社その1・2 平将門公 北斗七星伝説の旅スタート! (MBS2020年10月11・18日OA分)

※この日記の放送は、こちらからお聴きいただけます。

#17鎧神社その1 平将門公 北斗七星伝説の旅スタート! (MBS2020年10月11日OA分)
#18鎧神社その2 平将門公の鎧と北斗七星伝説 (MBS2020年10月18日OA分)

 

#16の放送で、『ななたびは、平将門さんを追いかけます!』と宣言!
というのも、9月の神田明神さんがあまりにも衝撃的で、私は平将門さんの虜に。
これからの『ななたび!』は、平将門さんづくしということになりますので、
よろしくお願いいたします!

 

さて、平将門さんのおっかけツアー。
まず最初は、北斗七星伝説から行きたいと思います!

北斗七星伝説、ご存じですか?

北斗七星伝説とは、『平将門公ゆかりの社寺などを線で結ぶと、北斗七星の形になる』というもの。

これは、1993年に加門七海氏が『平将門は神になれたか』という著書の中で書かれたもので、
鳥越神社、兜神社、将門塚、神田明神、筑土八幡神社、水稲荷神社、鎧神社を線でつなぐと、東京の地図の上に『北斗七星』が生まれるというものです。
北斗七星は、平将門公が信仰した妙見信仰に通じるもの。
ん~~~!!!おもしろいではないですか!

北斗七星伝説の社寺の中で、すでに『神田明神』さんと『将門塚』は、ななたび済み。
まだななたびをしていない神社の中で、私は一番西にある鎧神社さんからスタートすることにしました。

いざ!大久保駅へ!!!

大久保駅は、新宿からJR中央総武線に乗って一駅。
新宿や新大久保が近くで、駅周辺は大賑わいです。

鎧神社さんは、その大久保駅から徒歩8分。
たしかに、まともに行ければそれくらいの距離。そして、さほど難しくもない道順。
にもかかわらず、いつものように私は迷いまくって、ようやく到着しました。
その珍道中は、ラジオでお楽しみください(笑)

 

さて、駅周辺の喧騒を離れて住宅街へ。
少し歩くと、鎧神社さんが見えてきました~。

 

到着!!!!!やった~!!!
住宅街のど真ん中にあるので、鎧神社さん目的で来ないと見つけられない場所。

約1200前に建てられただけあり、歴史を感じます。
そして、この『鎧』という字。

 

う~ん。
やはりコワイ。
『鎧』って、どうしても『戦』のイメージがあるものね。

ドキドキしながら中に入ると・・・

ギョギョッ!!!!!(さかなクン風に)
しいたけ???

と思いきや、

さるのこしかけ、発見♪
かわいい。

さて、中に入ってみると、とても広くて閑静。心が落ち着く境内です。
こんな広くて落ち着く神社が、家の近くにあるといいなぁと思いました。

おや???
目の前にも鳥居が!?!

は!!!!!!
私が入ってきたのは裏口だったのね!!!

ということで、仕切り直し。

歴史を感じる重みある入り口です。
改めて、お邪魔しま~す。

さて、ここからは宮司の新井亮宣(アライアキノリ)さんにお話をお伺いしました!

なんと、新井さんと奥さまは、吉本新喜劇が大好き!!!
なかでも辻本茂雄さんの『茂造』の大ファン!!!!!
新宿のルミネはもちろん、コロナ前は大阪にもよく足を運ばれていたとか。

「コロナで暗い時期に、新喜劇に助けられています!!!」

と奥様。
とっても気さくで素敵な新井さんご夫婦との爆笑会話は、ラジオでお楽しみくださいね~。
ここまでが、ななたびの#17

 

さぁ!ここからは、#18のななたび日記です。
この回からは、まじめに将門さんのお話をお伺いするのでご安心を(笑)

 

六車:『鎧神社』って、スゴイ名前ですよね。

新井さん:凄いですよね。「日本武尊の鎧を埋めた」とか「平将門の鎧を埋めた・松にかけた」いろんな説がありますが、どれが本当かはわかりません。

六車:それは、新井さんもご存じない?

新井さん:よく参拝客の方から「どこに鎧があるんですか?」って聞かれますが、「あったら国宝です。」って言ってます(笑)

 

たしかに。そりゃそうだ(笑)
いやいや、しかし!これでスンナリ諦めるわけにはいかない!

 

六車:たとえば噂で、『この辺りじゃないかな』とかは?

新井さん:それもよく聞かれるんですけどね~。全然わからないんです。一度、後ろの方を掘ったことがありますが、キレイな『土』でした(笑)
小判も出てこず、酒屋さんの通い便だけ出てきました(笑)

六車:ギャハハハハ

 

いかんいかん。笑ってる場合ではない。

 

六車:では、『鎧が松にかかっていた』と言われている、その松は?

新井さん:それもですね、明治の終わりに台風で倒れた松はあったのですが、とはいえ、それが将門公の時代から残っていたものではないだろうと。

六車:では、今、目の前にある松は・・・?

新井さん:それも、何代目かの松でしょうね。

六車:あぁぁぁぁ。そうかぁ。。。(悶絶)

 

こちらが、目の前の松です。

 

鎧神社の歴史

 

六車:鎧神社さんができたのって・・・

新井さん:1200年ほど前ですが、資料は全て戦災で焼けたので、ほとんど残っておらず。他の古文書や歴史書などから『鎧神社』の名を見つけて拾っていくしかないのです。

六車:え~~~~っ!!!それは、めちゃくちゃもったいない!もしかしたら鎧のありかが載っている文書が、代々残っていたかもしれないのに!!!

新井さん:それは、ないない(笑)

六車:ないのか~。

 

いやぁ、やはり歴史があまりにも昔すぎて、難しいのかぁ。。。

 

新井さん:資料が残っている神社は良いですが、そうじゃない神社はだいたいどこもそうですが、歴史が塗り替えられている部分もあるので。それが真実かと言えば、必ずしもそうじゃない部分もあるのでね。

六車:確かに!!!伝説になったりもしますものね。『将門公の首が飛んだ!』のように。

 

とはいえ、まだまだ諦めきれない!!!

 

六車:では、先代の宮司さんから、代々言い伝えられていることは???

新井さん:いやぁ、ないですね~。

 

そうか。
やはり、鎧を見つける何かしらの手掛かりは、難しいのか。
まぁ、それがあれば、新井さんが仰るように、とっくに国宝になってるよね。

 

六車:新井さんが思う平将門公は、どんな方ですか?

新井さん:庶民的で、村の人の味方って感じかな。

やはり。
関西と違って、関東での将門公像はこのイメージですよね!!!

 

鎧神社の御祭神

鎧神社の御祭神は、4柱の神さまです。

・日本武命(やまとたけるのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・少彦名命(すくなひこなのみこと)
・平将門公(たいらのまさかどこう)

つまり、この中で日本武命と平将門公が、実在した人物。
そして、そのお二方の鎧があるんじゃないかと言われているのが、こちらの神社。

六車:では、それが故に御祭神になっているのですか?

新井さん:昔の地図を見てみると、田畑や林がほとんどなんですよね。とすると、豊作を祈ったり感謝したり、そういった地区だったと思うので、最初から『祭神はこの神様で』とお祀りしたとは考えにくいんですよね。

六車:なるほど。土地柄を考えると、五穀豊穣を願って、、、つまり氏神様であったであろうと。

新井さん:平将門公は、青梅の方にも歴史的なものが残っているので、関連はあったんだろうなぁと思いますけどね。これが、昔の地図ですが・・・ (地図は、後日アップする予定です)

六車:ほんとだ!田畑ばっかりだ。たしかにこの地図を見ると、最初から『戦いの神さまをお祀りしよう!』と思ったとは考えにくいですよね。

新井さん:この辺りは『柏木』という地域ですが、明治の初めで1000戸くらいしかありませんでしたからね。

六車:そうかぁ。今は、観光客も含め、凄い人ですけどね~。

 

六車:とはいえ、この辺りの方にとっては、平将門さんは英雄って言いますものね。そういうところで鎧の伝説があれば、『御祭神にしたい!』って思いますよね。

新井さん:まぁ実際に、鎧はあったんだろうと思いますから。

六車:やっぱり新井さんは、『鎧はあった!』と、信じている!?!

新井さん:もちろん!!!

六車:見たいですよね~!!!その鎧、本当に見てみたいですよね~!!!

新井さん:国宝ですから~!!!!

 

では、御祭神である将門公のご利益はと言いますと・・・?

・地域の平安
・家内安全

だそうです。
さらに将門公は武勇の神さまなので、『勝負運』ものご利益もあるそうですよ。

あ!そうか。
よく考えれば、日本武尊も武勇の神様だ。

新井さん:うちは二人も強い神様がいらっしゃるので、凄いなぁと思います。

 

最後に、こちらも聞かねば。

 

六車:北斗七星伝説は、ご存じですよね?

新井さん:知ってますけど、あれも後でくっつけた話で、ただの偶然だと思いますけどね(笑)

六車:そうか~!!!では、北斗七星伝説と言われている神社さんたちと交流はあったりするんですか?『オレたち、北斗七星伝説組だよね~』みたいな。

新井さん:いやいや、それはないよ~(笑) お互いにそういう認識はないですよ。

 

まぁ、そりゃそうだな(笑)

ということで、『鎧伝説』も『北斗七星伝説』も、本当のところはわからず。
でも、わからないからこそ、ロマンがあるんですよね~!

 

さて、私はご本殿をお参り。


六車:きれいだし、立派なご本殿ですよね。

新井さん:昭和11年に全部建て替えたのですが、昭和20年に戦災で全部焼けちゃいまして・・・。それから先代の宮司が苦労して建てたんです。

六車:そうかぁ・・・。

新井さん:木曾ヒノキの中でも、『赤沢』という沢があるのですが、その沢にある木なんです。今は国有林でとれませんけどね。

 

落ち着いた雰囲気の、とても綺麗なご本殿でした。

 

さて、来週も鎧神社さん。
なんと、平将門公ゆかりの神社に、菅原道真公の天神様が祀られているのです~!!!!

コーフン!!!!!!!

 

ということで、来週もぜひ聴いてくださいね!

 

※この日記の放送は、こちらからお聴きいただけます。

#17鎧神社その1 平将門公 北斗七星伝説の旅スタート! (MBS2020年10月11日OA分)
#18鎧神社その2 平将門公の鎧と北斗七星伝説 (MBS2020年10月18日OA分)

※『ななたび!』日記
#14神田明神その4 は、こちらからご覧いただけます。

 

≪参考≫
鎧神社 公式HP

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