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MBSラジオ『ななたび!』日記 #10 川崎大師その3  お取り寄せお断り!その日しか食べられない絶品スイーツ (MBS2020年8月23日OA分)

※この日記の放送は、こちらからお聴きいただけます。

 

8月のななたびは、川崎大師さん。
今週は、グルメ!!!
街行く人に突撃インタビューをした結果、私が行きたいと思ったのが、こちらのお店。

 

住吉屋総本店の『麩まんじゅう』。

実はこちら、買ったその日にしか食べられない絶品和菓子だそうです。
とっても美味しいので、大切な人に送ったり、お土産に持っていきたい!
でも、その日にしか食べられないので送れない!
だから川崎大師さんにお参りに来たのなら、ぜひ買って帰って~!!!

と、地元の方が教えてくださいました。

ね?
食べてみたくなるでしょ?

ということで、ダメもとで住吉屋総本店さんを訪ねてみると、
「本店に行って、社長に聞いてみてください。」とのこと。

ドキドキしながら行ってみると、突然のお願いにもかかわらず快諾してくださいました!
あ、ありがとうございます~~~!!!

 

こちらが住吉屋総本店社長池上利雄さん。

 

この辺りの名物だけあって、店頭にはくずもちがズラリ。

しかし、今日の私はくずもちではなく、麩まんじゅうが目的。

 

あ!!!
これだ!!!

 

きゃ~!!!楽しみ!!!
早速、中に入ってお話を伺いました。

住吉屋総本店は明治20年からの老舗で、池上さんは4代目
買ったその日にしか食べられないという『麩まんじゅう』について聞いてみました。

 

六車:どうして『買ったその日』しか食べられないのですか?

池上社長:添加剤などを入れていないので、中の餡子が皮の水分を吸っちゃうんですよね。すると、どうしても餡子は水分を吸ってやわらかくなってしまうし、皮は水分を取られて硬くなってしまう。美味しさの点から考えると、本日中にしちゃおうと。まぁ、こういうのがあっても良いんじゃないかと思いましてね(笑)

 

なるほど。
素晴らしいこだわり!!!
実際に、お客様からは「送ってほしい」という声も上がるそうですが、お断りをされているそうです。

六車:伝統の味を受け継ぐために、修行されたのですか?

池上社長:はい。岐阜の方へ。

六車:え???岐阜???

 

なぜ岐阜かと言いますと、関西の方が麩まんじゅう関係は盛んで、麩屋さんもまだ残っているからだそうです。

たしかに京都出身の私にとって、生麩は珍しいものではありません。
ちょっとしたお弁当を頼んでも、生麩の田楽やお吸い物、箸休めの麩まんじゅうが入っています。

ところが関東では、昔は生麩は無かったそうです。
『麩』といえば『くるま麩』、いわゆる焼き麩が主だそう。

そんな関東でも、今では和菓子屋さんで麩まんじゅうを買うことができます。
ところが、です。
麩まんじゅうには、グルテン(小麦のたんぱく質の部分)を使いますが、
ちょっと大きな和菓子屋さんでも、一般的には乾燥グルテンを使うお店が多いそうです。

他方、こちら住吉屋総本店は、生のグルテンを使っています。
この『生』のグルテンこそ、住吉屋総本店さんのこだわり。
素晴らしい食感が生まれるそうです!!!

 

うわぁ~~~~!!!
早く食べたい~!!!!!

さぁこちら!
こだわり抜いた、買ったその日にしか食べられない『麩まんじゅう』です!!!

美味しそう~~~!!!

関西の麩まんじゅうは『箸休め』として出てくるので小さめですが、
こちらは『和菓子』として作っているので、大きめ。

たしかに関西人から見ると、大きい麩まんじゅうだ。
いわゆる一般的なおまんじゅうの大きさ。

まずは、笹の香りを楽しんでみる。

はぁぁぁぁぁぁ~~~~。
いい香り。

すでに、ヨダレが・・・。

 

早速、いただきま~~~~~す!!!

 

 

んんんんんんん。
おいしい~~~!!!

そして、凄い食感!!!!!!!

麩まんじゅうって、モノによっては『ベチョ』っとしたのもありますが、
こちらの麩まんじゅうは、すごい弾力。

池上社長:この食感は、生のグルテンだからこそ生まれます。岐阜から冷凍で仕入れたグルテンを解凍しますが、解凍の仕方が非常に難しいのです。それによって、生地が変わってくるからです。

六車:グルテンをどう解きほどいてあげるかによって、お味が変わる?

池上社長:はい。季節が変わるだけでも、変わってきます。ですから『生麩は難しい』といわれています。

そうだったのね。
それは知らなかった。

しかし、この歯ごたえ。この食感。
今まで出会ったことのない気持ちよさ。

池上社長:この麩まんじゅうの特徴は、生地を引っ張ると伸びますが、ある程度までいくと、『ブチッ』と切れます。

うん。わかる!!!
歯で噛むと、『むにゅ~~~~~っブチッ!!!!!』って感じ(笑)

そして肉厚の生麩に包まれた餡子は、甘さ控えめでなめらか。
生麩のお味をしっかりと楽しみながら、餡子の甘さを楽しむことができます。
加えて、この食感

こりゃ、たまらん。
お餅のおまんじゅうとも違うし、今まで食べた麩まんじゅうとも違う。
これは、本当に癖になる。

実のところ、こちらの麩まんじゅうは、非常にリピーターが多いそう。
大いに納得できます。

もっと食べたい!!!
ということで、お土産も買って帰ることにしました。

右が、麩まんじゅう
真ん中は、くずもち
左は、精進しぐれ

 

さて、くずもちはこの辺りの有名なお土産ですよね。
帰宅して開けてみると・・・

涼しげなくずもち。
美味しそう!

住吉屋総本店さんでは、小麦を『グルテン』と『デンプン』に分けます。

グルテンは、麩まんじゅう精進しぐれに。
デンプンは、くずもちに使うそうです。

さぁ!デンプンのお味を楽しもうじゃないですか!!!

いただきま~~~~~す!!!

 

ん・・・?
グルテンとデンプンって、こんなにも食感が違うのね!!!

お上品なきな粉に、ほんのり甘いくずもち。
爽やかであっさりとした、優しいお味。
とってもお上品な、美味しいくずもちでした。

でも、もう私は、生グルテンの虜。
お味も大切な要素ですが、今や『食感命!』になってしまった!

その生グルテンを使ったもう一つのお土産が、精進しぐれ。
こちらは、いわゆる精進料理で、肉も魚も使わず、小麦のグルテンで佃煮を作っています。

 

ご飯と一緒に、いただきま~~~~~す!!!

 

おうっっっ!!!
この食感!!!

そうそう、これこれ、この食感。
最高や~。
私は今や、グルテンの虜。

まさにお肉のような弾力をした、美味しい佃煮でした。
ご飯にも合うし、お酒のおつまみとしても美味しい。

 

何を頂いても、池上社長のこだわりが詰まっていて、
本当に美味しかったです。

 

池上社長。貴重なお話を聴かせて頂いて、本当にありがとうございました。
そして私は、早くも、またあの麩まんじゅうが食べたい(笑)
近々、買いに行きま~す!

 

 

ということで川崎大師の旅は、これでおしまい。
衝撃的な美のご利益から、絶品グルメまで。
楽しくて、美味しくて、最高の旅になりました。
川崎大師広報の楠さん、住吉屋総本店の池上社長。
本当に、ありがとうございました。

 

さて、次回の『ななたび!』は、旅の中休み。
皆様からのご質問やメッセージ、大募集です!

ぜひ、お待ちしていますね~。
(ご質問・メッセージは、こちらから投稿できます。)

 

 

※この日記の放送は、こちらからお聴きいただけます。

※『ななたび!』日記
#9 川崎大師その2は、こちらからご覧いただけます。

 

≪住吉屋総本店≫
住所: 神奈川県 川崎市川崎区 大師本町8-16 
電話番号 :044-266-4668

 

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